深セン生活

中国深センで買えるマンゴーの種類と美味しいマンゴーの見分け方

2018年7月20日

深圳は南国の果物が美味しくて、日本では見たことがない、高級な果物も手軽に食べることができます。

台湾でのマンゴーは有名だと思いますが、中国ってあまりマンゴーのイメージがないですよね。

深圳や香港は、1年の8ヶ月くらいは夏といっても良いくらい暖かい地域なので、こうした南国フルーツがとても安く食べられるのが魅力です。

今回は中国で見つけた、美味なマンゴーをご紹介します!

中国では季節ごとに色々なマンゴーが食べれる

美味しいマンゴーは、皮を剥く前からとても良い香りがしてきます。

味はとても甘くて、青臭さなどはほとんど感じません。

中国に来て初めて知ったのですが、マンゴーも色々な種類があり、季節によってスーパーに並ぶものが違います。

その時々で違ったマンゴーを食べられるのも、ちょっとした楽しみの1つです。

マンゴーの種類によっては、日本では絶対売られていないであろう、変わったマンゴーもあります。

日本名がペリカンマンゴー(中国名:鷹嘴マンゴー)という種類は、1度買ってかなり青臭い&酸っぱいでちょっとトラウマのマンゴーです(笑)。

1週間経っても熟れる気配もなく、痺れを切らして食べたら酸っぱい&青臭い…!

そのまま食べるよりもサラダに入れたりして食べた方が、美味しいかもしれません。

中国のマンゴーは500グラム100〜200円という安さが魅力

中国で売られているマンゴーはとにかく安く、500グラムで約200円ほどで買うことができます。

香りもよくて、スーパーに積まれているのを見るとつい買っちゃいます!

あま〜〜いいい香りがして、スンスン嗅ぎながら、売り場に引き寄せられていきます(笑)

暑い夏は、甘いマンゴーを冷やして食べると体もスッキリする気がします。

中国は医食同源の考え方なので、マンゴーは咳を止める、喉の渇きを潤すと言った作用もあるみたいです。

中国のスーパーでよく見かけるマンゴーの種類3つは、よく見かけます。

  • 中くらいのサイズの大台(ダータイ)マンゴー
  • 小台(シャオタイ)マンゴー
  • 鳥のくちばしのような形のペリカンマンゴー(中国名は鷹嘴(インズイ)マンゴー)

美味しいマンゴーの見分け方とは?

日本ではパック詰めのフルーツが多いと思いますが、中国はバラ売りが多く自分で選ぶ必要があるので、目利きが重要です。

経験上、やってみてわかった美味しい中国産マンゴーを見るポイントは3つ!

  1. 甘いマンゴーの香りが外からする
  2. 青い部分が全て黄色くなっている
  3. 皮から果汁が染み出してない

マンゴーはすぐに食べたい場合は、より熟しているものを選ぶようにします。

冷蔵庫の中でも追熟はするので、もしまだ固いマンゴーを選んでも、1週間くらい様子を見ながら熟していきます。

固いとマンゴーは青臭さが強いので、気をつけてください。

あまり熟しすぎると、中の果実の部分が繊維状に剥がれてしまったりします。

ぷりっとした果実のマンゴーが好きなので、外から押して少しふにっとするくらいで、いただきます( ´∀`)

中国のマンゴーはどこで収穫される?

中国産マンゴーって、あまり聞いたことがないかもしれませんね。

日本で食べれるマンゴーは、台湾、タイ、日本(宮崎、沖縄)などで、あまり馴染みがないかもしれません。

私が今回買ったマンゴーは、「海南(ハイナン)産」と書かれていました。

ハイナン…ってどこっ(*´Д`*)?!

△黄色い丸が海南省です。青い矢印は台湾や日本方面

 

何気に、自分の住む地域と近い!!

海南省にある、海南島は中国のハワイとも呼ばれているとのこと。

南国のリゾートを目指したところなんですね。

知りませんでした…中国って奥が深いわ…

 

日本では、最近宮崎県産の完熟マンゴーが人気みたいですね。

2個4000円くらいみたいですが、日本産と聞くとなんだか安心できますね(笑)

日本の完熟マンゴーは、木から落ちるまでネットを被せて丁寧に育てられるみたいです!

中国では絶対木からもいだでしょっというマンゴー…

まぁ2キロ800円と安くて、スーパーでのマンゴー選びも楽しいので、それはそれで良しとします(笑)

日本に帰ったら、日本のマンゴーも食べてみたいなぁ( ´∀`)

中国にいるうちは、ちょっとスパルタで育ったマンゴーを味わっていようと思います!

中国は、マンゴーのデザートもたくさんあって、マンゴーケーキなども美味しいので、オススメです♪

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