深圳は南国の果物が美味しくて、日本では見たことがない、高級な果物も手軽に食べることができます。
台湾でのマンゴーは有名だと思いますが、中国ってあまりマンゴーのイメージがないですよね。
深圳や香港は、1年の8ヶ月くらいは夏といっても良いくらい暖かい地域なので、こうした南国フルーツがとても安く食べられるのが魅力です。
今回は中国で見つけた、美味なマンゴーをご紹介します!
中国では季節ごとに色々なマンゴーが食べれる
美味しいマンゴーは、皮を剥く前からとても良い香りがしてきます。
味はとても甘くて、青臭さなどはほとんど感じません。
中国に来て初めて知ったのですが、マンゴーも色々な種類があり、季節によってスーパーに並ぶものが違います。
その時々で違ったマンゴーを食べられるのも、ちょっとした楽しみの1つです。
マンゴーの種類によっては、日本では絶対売られていないであろう、変わったマンゴーもあります。
日本名がペリカンマンゴー(中国名:鷹嘴マンゴー)という種類は、1度買ってかなり青臭い&酸っぱいでちょっとトラウマのマンゴーです(笑)。
1週間経っても熟れる気配もなく、痺れを切らして食べたら酸っぱい&青臭い…!
そのまま食べるよりもサラダに入れたりして食べた方が、美味しいかもしれません。
中国のマンゴーは500グラム100〜200円という安さが魅力
中国で売られているマンゴーはとにかく安く、500グラムで約200円ほどで買うことができます。
香りもよくて、スーパーに積まれているのを見るとつい買っちゃいます!
あま〜〜いいい香りがして、スンスン嗅ぎながら、売り場に引き寄せられていきます(笑)
暑い夏は、甘いマンゴーを冷やして食べると体もスッキリする気がします。
中国は医食同源の考え方なので、マンゴーは咳を止める、喉の渇きを潤すと言った作用もあるみたいです。
中国のスーパーでよく見かけるマンゴーの種類3つは、よく見かけます。
- 中くらいのサイズの大台(ダータイ)マンゴー
- 小台(シャオタイ)マンゴー
- 鳥のくちばしのような形のペリカンマンゴー(中国名は鷹嘴(インズイ)マンゴー)
美味しいマンゴーの見分け方とは?
日本ではパック詰めのフルーツが多いと思いますが、中国はバラ売りが多く自分で選ぶ必要があるので、目利きが重要です。
経験上、やってみてわかった美味しい中国産マンゴーを見るポイントは3つ!
- 甘いマンゴーの香りが外からする
- 青い部分が全て黄色くなっている
- 皮から果汁が染み出してない
マンゴーはすぐに食べたい場合は、より熟しているものを選ぶようにします。
冷蔵庫の中でも追熟はするので、もしまだ固いマンゴーを選んでも、1週間くらい様子を見ながら熟していきます。
固いとマンゴーは青臭さが強いので、気をつけてください。
あまり熟しすぎると、中の果実の部分が繊維状に剥がれてしまったりします。
ぷりっとした果実のマンゴーが好きなので、外から押して少しふにっとするくらいで、いただきます( ´∀`)
中国のマンゴーはどこで収穫される?
中国産マンゴーって、あまり聞いたことがないかもしれませんね。
日本で食べれるマンゴーは、台湾、タイ、日本(宮崎、沖縄)などで、あまり馴染みがないかもしれません。
私が今回買ったマンゴーは、「海南(ハイナン)産」と書かれていました。
ハイナン…ってどこっ(*´Д`*)?!
何気に、自分の住む地域と近い!!
海南省にある、海南島は中国のハワイとも呼ばれているとのこと。
南国のリゾートを目指したところなんですね。
知りませんでした…中国って奥が深いわ…
日本では、最近宮崎県産の完熟マンゴーが人気みたいですね。
2個4000円くらいみたいですが、日本産と聞くとなんだか安心できますね(笑)
日本の完熟マンゴーは、木から落ちるまでネットを被せて丁寧に育てられるみたいです!
中国では絶対木からもいだでしょっというマンゴー…
まぁ2キロ800円と安くて、スーパーでのマンゴー選びも楽しいので、それはそれで良しとします(笑)
日本に帰ったら、日本のマンゴーも食べてみたいなぁ( ´∀`)
中国にいるうちは、ちょっとスパルタで育ったマンゴーを味わっていようと思います!
中国は、マンゴーのデザートもたくさんあって、マンゴーケーキなども美味しいので、オススメです♪