今回は中国赴任していた夫婦が考える海外赴任や駐在者に喜ばれる餞別・送別品の選び方について書きました!
私たちも中国へ行く前にはたくさんの餞別・送別品をいただきとてもありがたかったです。どれも頂いた方のお気持ちがあって嬉しかったのですが、頂いたものの中の一部は日本に戻るまで実家に預けたものもありました。
この記事では中国転勤する人が赴任先で役に立つための餞別・送別品を選びたい人のために、中国へ引っ越す上での制限などを交えて気を付けるべき点や選び方を解説します。
(正直、現地には持っていけなくても気持ちが嬉しいので、頂いたもので日本に置いて行かなければいけないものでも、日本帰国後はありがたく使わせていただいてます!気持ちの問題もあるかも、、、とは思いますが、気にする方もいらっしゃるので参考になると嬉しいです)
中国転勤の餞別・送別品は現地で手に入らないものがありがたい
中国へ引っ越す時に頂いた中でも優先して現地へ持って行こうと思った送別品は「日本文化特有のもの、中国では手に入りにくいもの、中国では高いもの」でした。
中国は日本好きな人も多いのでスーパーや専門店で大体の日本製品は手に入るのですが、価格は日本の1.5〜2倍はします。
なので中国で買った日本製のものは普段使いできないものに分類していました。
日本文化特有?のもの
私が感じたのは中国は日本文化特有の食材が少ないこと、日本食のレトルト食品やフリーズドライ製品と乾物(出汁・昆布)は手に入りにくいということ。
日本にいると感じないのですが、海外での日本の料理を食べることは長期で暮らせば暮らすほど、ちょっとした気晴らしになるな、と思いました。
特に中国にいていただいてありがたかったのは「パスタソース」「出汁パック(ちょっといいやつ)」「フリーズドライの味噌汁」などです。
独身の男性の場合は温めてすぐ食べられるものが結構嬉しいようです。
単身者での中国移住の人向けの選別を詳しく知りたい方はこちら>>
私は中国へ帯同してから毎日料理していたので、「出汁パック」はとにかく嬉しかったです。日本にいるよりも出汁はよく使って料理するようにしていたので、茅乃舎や久世福商店のような「ちょっと良いお出汁」は台所で拝みながら使わせていただいていました(笑)。
中国では出汁をとる文化がないようなので、かつおぶし、昆布、コンソメあたりは手に入れるのがとても難しいです。
中国で日本食をすると現地の食事よりかなり高くなりますし、手作りの方が落ち着きます。
作る側からしたら毎日の料理のバリエーションが増えるので出汁類がこんなに有難いものだとは思いもよりませんでした(笑)
そんなありがたい出汁類ですが、そうめんのつゆで300mlで約500円、味噌が1000円以上することもあります…(*´Д`*)
日本でもらっても中国に持ち込めないもの
お餞別の品やプレゼントを選ぶ時に少し注意していただきたいのは、液体類と持ち込み禁止品です。
海外旅行に行かれる方はご存知だと思うのですが、海外へ引っ越す日の当日に持ち込む以外に空輸、船便で事前に送る荷物も持ち込める液体量や品目に制限があります。
私の場合は引越し1ヶ月前に事前に送った荷物は検疫や通関の関係で1つの品目(シャンプー、化粧水など)で液体1本という制限があり、事前に送れない日用品や化粧品は制限ギリギリまでスーツケースにつめたりしました。
当日の荷物量もスーツケース2つのみだったので、容量はほとんどたりず、、、なのでお酒などは嬉しいのですが、他の人からももらっている形跡があるなら別のものを考えるのも良いかもしれません。
また中国でも持ち込みが禁止されているものは、せっかく頂いても持っていけない場合が多いのでこの辺りは事前に調べておくと良いと思います。
中国転勤の餞別・送別品のプレゼントにおすすめのもの
中国転勤を控えた人に餞別・送別品を選ぶのでしたら、「かさばらない」「日持ちする」「日本を感じられる」のポイントで選ぶと現地でも使ってもらえる良いプレゼントを選べると思います
例えば私たちが持っていって日本を感じれて、使うと「ほっこりする」と思ったのは、ふりかけやフリーズドライの味噌汁、粉末スープや粉末出汁などでした。
製品に「乳製品」の表示がなければ持ち込める可能性が高いですし、日持ちする製品は実感に預けて一時帰国で持って帰れることもあります。
そんな日用品でいいの。。。?と思われる方は「自分では買わないけど、使ったらちょっと生活の質が上がりそう」なものを選ぶと、プレゼントとしてもTPOにあったものを選べるのではないでしょうか。
私のおすすめはこちら。
- 茅乃舎
- 久世福商店
- AKOMEYA
海外に住んでいる人のお餞別はこちらの記事にも書いています>>