海外旅行してみたいけど、英語が苦手で不安だな…なんて悩んでいませんか?
この記事では海外に行く時に英語が話せない人でも、翻訳アプリや翻訳機を使えば不安はかなり解消できる話を紹介しようと思います。
私自身英語はできるけど中国語ができない中、英語がほぼ使えない中国で生活して、わからないならアプリや翻訳機に頼ってもいいんだ!と思ったんです。
外国語ができるようになるにはある程度勉強時間も必要ですが、そこまで待っていたら海外旅行は一生行けなくなってしまうかも。
翻訳アプリや翻訳機を使うのはなんか恥ずかしい、と考えてしまいますか?
大丈夫です、外国人は翻訳機を使う日本人のことなんて大して気にしません。
それより全く英語が通じなくて意思疎通できないほうが、外国人からは「やっかいな日本人」と思われているかもしれません。
それなら文明の利器でサクッと意思疎通した方が、相手に迷惑もかけないので歓迎されると思いますよ。
目次
「英語が話せないから翻訳機を使う」は恥ずかしいことではない
もし英語が得意ではないことが理由で海外旅行を遠ざけているなら、英語が話せないから翻訳機を使うのは外国では恥にはならない、と強くお伝えしたいです。
私も以前は、中国語が話せないけど翻訳機を使うのはなんとなく恥ずかしいな、と思っていました。
今まで英語は問題なく理解できることから、言葉がわからないまま旅行する経験が少なかったからです。
でも中国語ができずに中国へ住んで、英語ができない中国の人は翻訳アプリを使って私とコミュニケーションしてくれてとてもスムーズだし、何より伝えようとしている気持ちがとても嬉しく感じた経験がありました。
もちろん私は覚えたての中国語をできるところは話していましたが、それでも相手の言うことを理解するのは限界があったので、すごく助かりました。
自分の言葉で伝えることも大切ですが、全くコミュニケーションが取れずお互い不快になってしまうなら、翻訳アプリや翻訳機の力を借りて会話した方がスムーズ。
何よりお互い快いことに気づき、今までの考えが覆りました。
翻訳機でも相手とのコミュニケーションは取れる!
以前仕事で無印良品のデザイナーで有名な方も講演で、ビジネスで翻訳機を使っていると話していました。
一流の人でさえ複数の外国語を仕事で不自由なく使うのは難しいし、言葉が課題になって仕事ができないなら翻訳機を活用するのはすごく合理的だな、と感じました。
MUJIブランドは、中国でも別のアジアでも有名で人気の日本ブランドです。
そのデザイナーの方は中国やヨーロッパで世界を股にかけて仕事をするとは、どういうことなのか?という話だったと思います。
でそのおっさん偉大なデザイナーの講演で、私は翻訳機を使うことの抵抗感も低まりました。
以下は、その一流のブランドで仕事しているデザイナーさんの実際の講演での内容をご紹介します。
世界を股にかけるデザイナー:
「今は中国の人と主に仕事をしています。
まぁ、日本よりもだいたい海外にいる方が多いんだけど。
今はテクノロジー(技術)が発達しているんだから、語学ができないことが障害にはならないと思うんですよ。
僕は海外ではいつもこの翻訳機を首からぶら下げて(首からぶら下げている機械を取り出して)、
これ越しに相手の方と交渉してますよ。
でもあんまり長文は得意じゃないらしいから、時々変な翻訳になるんだけどね(笑)
でも時々変な翻訳が意外に相手との距離を縮めるのに、良かったりするんですよ。
相手がクスッと笑ってくれれば、こっちの緊張も和んでより良い仕事ができる関係を築けたりできます。
相手の国の言葉で話すのは信頼してもらえるし、話のきっかけにもなるから必要。
でも言葉の壁って、機械を使うことで全然超えられるんですよね〜〜、あはは(笑)」
一流のビジネスマンも使うili(イリー)を調べてみた!
世界の無印のデザイナーさんは、ili(イリー)という音声翻訳機を使っているということで、気になってili(イリー)についてちょっと調べてみました。
調べてみるとili(イリー)はオフラインで使えて、しかもほぼタイムラグなしで翻訳できるのがとても良いなぁ、と感じました。
ili(イリー)はオフラインで使えるから場所を気にしなくて良い
「ili(イリー)」が便利だなと思った点は、オフラインで使えるということ。
海外では、必ずしもスマホが常にネットに繋がっているいるとは限りませんし、通信が不安定な場所もあるのでオフラインでも使えるのは安心感が増しますね。
もちろん空港でその国の格安SIMを購入すれば、インターネットは確保できます。
でも英語ができないと格安SIMを買うまでも苦労しますし、そもそもSIMロックが解除されていないと海外の格安SIMは使えないですよね。
また場所によっては電波はあるけど、通信速度がかなり遅いことも多いです。
この辺りは日本ではあまり感じられないインフラの問題かな、と思います。
最も大きいメリットは「瞬間」「音声」翻訳機。
ili(イリー)は翻訳機に日本語で話しかけて、設定された言葉に翻訳されるまでのタイムラグは0.2秒とほぼ時間を感じることなく翻訳されるとのこと。
以前上海出張をした時に同僚がili(イリー)を持っているのを見たのですが、私がみた感じでも翻訳を待つ時間は全然気にならない程度でした。
オンラインで使うタイプの翻訳機や翻訳アプリは、1度入力した言葉をネットに送ることで精度を高く翻訳できるものが多いです。
そのためインターネットに送るところで時間がかかったり、翻訳された言葉がかえってくるまでに時間がかかったりして、タイムラグが長いことがあるんですよね。
特に通信が悪いところではなかなか翻訳された言葉が返ってこなくて、相手との間が結構気まずかったり(笑)。
ili(イリー)にはこれが少なく、使うストレスや精神的なハードルを下げることができると思います。
↓ili(イリー)のYouTubeチャンネルでもタイムラグの実践動画が掲載されていました!
△ili(イリー)がどれくらいのスピードで翻訳できるかの検証動画
私はこの動画を見る限りタイムラグが割と短く、会話も自然にできているように感じました。
ili(イリー)を使う時の注意点はあるの?
- 外国語→日本語、日本語→外国語かを購入時に選ぶ必要がある
- 複数の言語を同時に翻訳できない
- 長文の翻訳には向かない
外国語→日本語、日本語→外国語かを購入時に選ぶ必要がある
「瞬間オフライン音声翻訳機ili(イリー)」は、相互に翻訳できないので、購入する時に自分の言葉を翻訳してほしいのか、相手の言葉を翻訳してほしいのかを選ばないといけません。
相互にしたい場合は日本語版と外国語版の2台が必要なので、それが翻訳機のデメリットでもあります。
もしどちらかを選ぶのであれば相手が話していることがわからないから不安なのか、自分の意思が相手に伝わらないから不安なのかは人によって変わってきます。
なので自分の心配に感じていることで、どちらが良いかを決めることができます。
英語の場合は聞いてなんとなく相手の言葉がわかるけど英語を話すのが苦手な人は、日本語→外国語ができる日本版がおすすめです。
英語を聞くのが苦手だけど英語を話すのは身振り手振りでできる人は、外国語→日本語の方が安心感がありますね。
ちなみに海外版は英語→日、中国語→日でわかれていますので、中国語からの翻訳は気をつけてください。
もちろん心配な方は、日本版と海外版の2台使うことで、相互でのやり取りができるようになります。
複数言語から日本語へ同時翻訳はできない
ili(イリー)はどの言語から日本語へ翻訳するかは、あらかじめ設定しておく必要があります。
機会は少ないと思いますが、中国語、英語を相手によって選んで日本語へ翻訳することはできないんですね。
例えば、
「中国行くから、翻訳言語を中国語へ設定」→OK
「会議で中国人、アメリカ人、韓国人と話したいから、話す時に言葉を選びたい!」→NG
となります。
長文翻訳はまだ精度が低い
ili(イリー)は長文の翻訳は、まだ精度が低いという口コミがちらほらみられました。
ただ私が思うに、翻訳する文章が「接続詞」をいっぱい使った長文の翻訳は得意ではないからではないか、と思いました。
例えば、普段からこのような話し方をする人っていませんか?
「昨日は朝ごはんに納豆を食べて、昼はそばでしょ、それから買い物に行ったらなんとかさんに会ったけど、彼女のことは苦手だから会わないようにして…」
日本語でも何をしたんだか全く頭に入ってこない…なんて印象を持つ人もいると思います。
このように文の構造がはっきりしない文に関しては、ili(イリー)ではうまく翻訳できないようです。
ただこれはGoogleの翻訳アプリを使った時でも、同じ翻訳の精度なのかなと思うので、そこまで重要な問題ではないと個人的には感じました。
日本語は接続詞(しかし、それから)や助詞(で、して)で文をつなぐことができるので、いくらでも長くなるのが特徴です。
また主語を省いても通じることも多いので、英語などに比べると「〜が〜する」という文の構造で話さなくても良いですよね。
iliに限らず翻訳アプリや他の翻訳機でも「主語+目的語+述語」を意識して、できるだけ単純な日本語を話すのが「使えない」翻訳にならないコツかと思います。
「ili(イリー)」を買わないでお試しする方法も!
買うと約2万円のili(イリー)ですが、ili(イリー)を無料で試す方法があるのです。
それは、グローバルWiFiで海外用のWiFiをレンタルすると、1日400円を追加するだけでili(イリー)を一緒に借りることができます。
しかも「日本語から外国語」と「外国語から日本語」の2台を1日500円でつけるオプションもあるので、合計約6万円を1日500円に節約することもできちゃいます。
WiFiレンタル代は旅行先によって1泊ごとの料金が違うので、レンタル代も気になる方はグローバルWiFiのサイトでチェックしてみてください。
「翻訳精度が気になる」「海外旅行はそんなに行かないから買うまでではない」などの人は、WiFiのついでに一緒にレンタルしてみてはいかがでしょう?
グローバルWiFiであればili(イリー)1台のレンタル3泊4日の旅行であればWiFi料金に追加して、400円/日×4日=1600円でiliを試すことができます。
日本の携帯はロック解除の手順や手数料があり面倒なので、旅行まで日にちがない人、SIMロックがよくわからない人はWiFiレンタルが便利。
WiFiレンタルは主要空港での受取と返却ができる他、自宅での受取返却もできます。
自宅の場合は出発1日前に宅急便、到着翌日に着払いでWiFiレンタル機を返却する必要があります。
特に出発前は余裕を持った申し込みが必要なので、出発日まで日にちが迫っている人は空港受け取り予約をするのがおすすめです。
↓このサイトからレンタルすると「利用金額5%OFF」と「受取手数料が無料」になるのでぜひ活用してくださいね!
英語が不安なら翻訳機を使って世界中を旅しよう!
海外旅行で英語ができないことがネックになっているなら、翻訳機を使うことで不安を解消することができます。
私も以前は言葉が話せないとどうしていいかわからないから、と行くのを躊躇していた国もありました。
でも翻訳機を使うことで会話がスムーズになったり、相手に自分の意思が伝わればそれだけでも安心になります。
翻訳機を使うまでではない、という人はWiFiレンタルと同時にオプションでつけることができますので、こちらもおすすめです。
海外の人は翻訳機を使うことに関しては何も考えていないですし、なんなら自分たちも翻訳機を使います。
自分で頑張って伝わらないのなら翻訳機を使うことでもっとスムーズになることのメリットの方が大きいと思いますよ。
語学の不安がなくなれば、海外旅行ももっと楽しめると思います。
ぜひ挑戦してみてくださいね!