33歳キャリア志向が休職、駐在妻になったけど前向きでいられる理由

33歳キャリア志向が休職、駐在妻になったけど前向きでいられる理由

「会社員ってなんでキャリアに悩むタイミングが多いんだ!」と、自分が休職真っただ中なので、あらためて痛感します。

2018年4月から香港のお隣、中国深センで駐在妻をしているあっきーです!

会社員だけではないと思いますが、組織の中にいると特に昇格や上下関係などを考えて、余計に心が揺らぐことが多いのではないでしょうか。

30代でようやく結婚相手を見つけたと思った途端、過去絶好調だったキャリアと、自分の人生を天秤にかけなければいけないくなった。

「神様のいじわる」を感じました(笑)。

もう仕事をしている以上、キャリアに悩むのはしかたがないかな、と開き直ってます。

でも、休職するにあたり、キャリアの悩みとの向き合い方は、自分で選択できると知りました。

どうやって「仕事やキャリアが途切れる不安」が解消され、海外赴任中の彼氏と結婚、駐在妻になった経験を紹介します!

キャリアアップと共にやってきた心の不調…

24歳で大学院を卒業してから、いまの会社に勤めて9年になります。

社会人1年目~3年目くらいまでは、仕事が楽しいというよりも、給料をもらうために仕事をするという感覚の方が強かったと思います。

救いだったのは、アパレルの販売という仕事。
(理系の大学院を卒業して、アパレル会社へ就職というのもなかなかない選択ですが(笑))

お客さまから、ありがとうと言われるのがとても嬉しくて、毎月売上未達成が続いたけど、なんとか仕事を続けるモチベーションは保てていました。

その後、院卒という理由で同期より早くに昇格ができ、立て続けに別の部署へ配置転換、5年目には、IT関連の部署へ再度異動をしました。

うちの会社はジョブローテーションが基本なので、配置転換はよく起こります。しかも、今までの経験とは関係ない職種への異動も普通。

昨日まで洋服売ってました、という社員が多い中、私は学生時代の専門分野がIT関係で、格段に仕事の覚えは早かったと思います。

「私って、割と仕事できるじゃん」

初めて感じる、仕事が人よりできるんじゃないか、という楽しい感覚。

その1年後、32歳で主任候補試験に合格しました。

実は、主任候補試験に受かってから仕事がキツすぎて、精神的に少し病みかけていた時期がありまして…

仕事自体は好きでしたが、人不足で業務量が多すぎ、オーバーフロー寸前、常にプロジェクトを3~4つメインで進行していたので、完全にキャパオーバー。

上司からも期待されているのがわかって、嬉しくて、それに応えなきゃ!と思い、頑張り続けました。

その結果、会社に行く前に家の玄関で涙ぐむ、家を出ようとすると下痢に襲われる、と不調だらけ(笑)。

海外赴任の彼からのプロポーズ、家族帯同を決意…なのに突然の昇格

そんな時に、海外赴任していた彼が見かねてプロポーズ、私は彼にくっついて海外で家族帯同をすると決めました。

プロポーズを受けた時は、正直、やっと仕事を休める!と思っていました。

でも何が起こるか分からないのが、人生。

休職する時期まで伝えていたのに、人事異動で5名の部下がいるチームのマネージャーになりました。

休職する予定だとわかっていても、職位に就かせていただいた会社や上司には、とても感謝しています。

チームを管理する立場になってからは、実務の割合は減り、部下の相談や他部署や関係会社との調整役、スケジュール管理がメイン業務になりました。

得意な仕事ばかりで、関わる人からも信頼があったので楽しい、まさに、ゾーンに入った状態!

その時は家族帯同で休職は決まっていたけれど、正直、楽観的に考えるのは難しかったです。

自分が精神が病みかけていた、なんて喉元過ぎれば、で。

「苦労してキャリアアップして、お給料も上がったのに、今休職はもったいないかも…」

「もし自分がいなくなったら、他の人にポストを取られてしまうかも…」

実際に仕事がきつくて大変な時には、「仕事を休みたい」と思っていたのに、いざ休むのが決まると、ぐずぐず悩み始めてました。

人一倍プライドが高いけど、仕事の質も誰よりも高いところを目指して来た自信があったので、自分が同期や後輩から遅れを取るのも嫌でした。

彼との結婚準備は進んでるし、会社や上司にも休職することは伝えちゃったし、と、もやもやしながら仕事に行く日々。

その度に仕事をする楽しさや充実感、達成感を噛み締めて、今さら海外赴任に帯同しないなんて言えないし…と、ただ休職の日は迫ってくる、そんな感じでした。

仕事を休む?続ける?開き直りは突然に。未来なんて誰にも分からないから!

海外赴任の帯同の3ヶ月前くらいまで、本当にこれでいいのか?、と迷っていましたが、あることがきっかけで今まで自分が考えていた不安がなくなりました。

休職の申請期日が迫って来ていて、半分諦めたのかも(笑)

その出来事は、会社の研修で「30年後の未来を見据えてビジネスを考える」がテーマのワークショップで起こりました。

30年後の未来を予測して、会社の方向性を考えるグループワークの中で、研修に参加したほとんどの人の結論を聞いて、急に悩んでいることがムダなような気がしたんです。

「30年後の社会がどうなってるかなんて、全然想像つかない。」

会社の経営層も含めて、会場にいた30人くらいが同じ結論に達していました。

キャリア中断は、「空白の時間」なんかじゃない。

未来を予測できない事件で、私は同様のことを、会社や職場環境に当てはめて考えてました。

数年後の会社の状況ってどうなっているんだろう?

「異動が多い会社で、復職前のメンバーが残っているのか?」

「海外赴任の帯同から帰って来ても、今所属する部署はあるのか?」

「復職して、同じ職場に戻っても、必要とされる仕事は同じなのか?」

うん、そんなの全然分からない(笑)

今まで、仕事の苦労が会社の中で蓄積されて評価されるから、今の自分の立ち位置に繋がっていると考えてました。

もしキャリアを中断したら、すべてがリセットされてしまうんじゃないか…そんな不安がいっぱいあったし、今もうっすら不安はあります。

でも、本当にそうなのかな?と、毎回自問自答しています。

プライベートでの経験って、仕事に活かせないんでしょうか?

私の場合は中国語、海外での生活経験、ブログを書いて自分自身を振り返っていること、インターネットでなんとかおこずかいを稼げないかなぁと考えていること。

どれも会社や仕事に生かせないのかな?

いや、そんなことは多分ないでしょう。

オリンピックイヤーに帰国するから語学は必要、自分の経験や気持ちを振り返ることで同じ状況の人の相談に乗れる、世の中の人のニーズをじっくり考えられる…

しかも、社会も会社もどんどん変化していく。

だから復職後はもっと行きたい会社が見つかって、転職しちゃうかもしれないし、独立して女社長になっちゃうかもしれない。

キャリアを中断することは「空白の時間」と思いがちですが、私は違うと思います。

プライベートでも仕事と同じくらい、もしくはそれ以上の貴重な経験をしているのに、その経験に価値がなくなってしまう、なんて有り得ないからです。

会社員は、毎日同じ時間、同じ場所から電車に乗って、同じような仕事をして、帰って寝るの繰り返し。そんな人はたくさんいるし、単調な生活から抜け出したいと思っている人も多い。

やりたくてもできない人が多い中、自分は繰り返しの生活から抜け出せるチャンスがやって来たと思えば、少し前向きに休職を捉えられると思いませんか?

私は休職して中国へ来て、会社員の時にはなかった発見や自分の考え、スキルの変化を感じることができています。

もちろん復帰してから、今の経験を仕事に活かしたい、と思っているから毎日新しいこと、興味を持ったことにも挑戦できる。

だって誰も中国の主婦目線とか、スーパーに売っているものとか知りませんからね(笑)。

休職の期間は決して空白の期間や、仕事のブランクではありません。

むしろ会社員で働いている同僚たちと別の経験を積んで、別のところでキャリアアップしている期間だと思えれば、きっと楽しい駐在妻生活ができると思います!

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