駐在妻

「駐在妻でもスキルアップ」を目指して2年で積極的に学んだこと

駐在妻で仕事ができなくてもスキルアップができるの?と聞かれたら、駐在妻2年間を経験した私の答えは「はい」です。

この記事では駐在妻2年間で私が積極的に学んだことや注意点、スキルアップするためのちょっとしたコツをご紹介します。

仕事人間だった私は「仕事を休んだらスキルアップは絶望的だ」と考えた時期もありました。しかし今は蓋を開けてみたら駐在妻期間の過ごし方で仕事以外でもスキルアップは可能、と考えるようになりました。

「駐在妻はスキルアップができない」と仕事を取るか駐在妻になるか、に板挟みになっている方はご自身のスキルアップが仕事以外では本当に無理なのか、をもう一度考えるヒントにしていただけると嬉しいです。

「駐在妻でもスキルアップ」は何を目指すか?が大事

駐在妻期間中にスキルアップしたと実感するためには、まずは駐在妻の間に自分がどういう状態になっているべきか、を決めるのが大事です。

やみくもに興味があることを勉強するのも1つの手だと思いますが、最終的に駐在妻の役目を終えて本帰国をする時に達成すべき目標がなければモチベーションを保つのがとても難しいと実際にやってみて感じました。

例えば私の駐在妻を終える時の目標はこんな感じです。

  • 中国語が日常生活で理解できる
  • 仕事に役立つ知識を休職した時より習得している
  • 転職や起業もできるくらいの知識を身につける

私は本帰国をした後は休職中の会社に戻ることが決まっているので、転職や起業はしないかもしれません。

ただ2年間会社から離れてみると色々な呪縛(笑)からも解かれるので、会社の時に絶対と考えていたことが実はそうでもなかった、なんてことも出てくると思います。

その時にどんな選択もできるように準備できていれば、会社員で働いていた時よりも選択肢は増えるのではないでしょうか?

少なくとも人生100年の中で全く変化がなく後30年以上を会社で過ごせるとも限りません。駐在妻が社会離脱せざるを得ないタイミングならば、自分の可能性を広げるため時間として過ごすのも良いと思います。

駐在妻の2年間で積極的に学んだこと

駐在妻の2年間で私が積極的に学んだジャンルは以下の通りです。

  1. 中国語(現地語)
  2. 自分の仕事に活かせる知識
  3. 転職や起業をするための知識
  4. 自己啓発の方法

私は本帰国後は仕事に戻ることが決まっていましたし、もし仕事を辞めていたとしても日本で仕事に戻るのを念頭に置いて駐在妻の期間を過ごしたと思います。

何せ根っからの仕事人間なので(笑)。

私の場合は「駐在妻でスキルアップ」した後にどんな自分になっていたいか?を考えた時に、「会社員としても、転職や起業も怯まず選べる自分」を目指すことにしました。

もし趣味を極めたいという場合は、趣味に関することが増えると思いますので、学ぶ内容も同じではないはずです。

中国語(現地語)

駐在妻として中国へ帯同してから特に半年間で重点的に学んだのが、現地で使う中国語です。

駐在妻の人でも日本人のお友だちが多い方は外国語を学ばなくても生活できる人もいるようですが、個人的には駐在妻は現地語はある程度できるようになっていた方が行動の幅や自信にも繋がるのでおすすめです。

私は半年間現地で中国語教室に通ってからは、スーパーなどで話しかけられた時に何を言われているかなんとなく理解できたり、レッスンで習った中国語が通じたりして小さいながら日々達成感があり嬉しかったことを覚えています。

特に中国語は今まで勉強したことがない言葉だったので上達具合が目に見えて、モチベーションにもつながり、中国語の勉強を始めて1年弱でHSK4級(日常会話習得レベル)を取得しました。

現在は3年間駐在している夫より中国語は話せますし、理解もできるようになっています(笑)。中国語がわかるようになったことで帯同当初の恐怖感もなくなり、一人で対応できることが増えたと感じます。

海外のどこの国でもタクシーは配車アプリ、食事は出前アプリ…と、一言も外国語を話さなくてもこなせることも多い現代。

しかしいつどこでどんなアクシデントに遭遇するかもわからない不安と背中合わせでいるよりは、外国語を習得し現地の人とのコミュニケーションや優しさに触れた方が、駐在妻生活はより楽しさが増すと思います。

自分の仕事に活かせる知識

駐在妻の時間で中国語の次に時間を費やしたのは、自分の仕事であるWebのシステム開発やプロジェクトマネージャーに関係する知識を習得することです。

大切だと思ったのは、仕事をしている時は日々の業務に追われて今まであまり時間をとってじっくり学んでこなかったことを学ぶこと。

どんな仕事でも業務に直接関係する知識とそれに関連する知識があると思います。

  • 業務に直接関係する知識:必ず習得しないと仕事に支障をきたす
  • 関連する知識:習得していなくても仕事はできる

業務に関連する知識は仕事をする上で新人時代などに身につけていますが、直接仕事に影響がない場合も多いので後回しにしていたことってありませんか?

同僚たちが仕事に追われている間に、仕事で追われない駐在妻の生活中に皆が身につけていない知識を身につけておけば仕事に復帰しても差別化できる、という狙いです。

ちなみに海外では本を入手するのが難しいので、私は駐在妻生活1年を過ぎた頃からアマゾンの読み放題を契約して、同じテーマで書かれた本を複数読むようにしています。

お金を稼いでいないのに出費するのが不安という駐在妻さんは、ぜひこういったサブスクリプションにも期限を設けてやると不安感が減りますよ。

月額980円だから1ヶ月で10冊(約1万円分)のもとを取ってやる!とか、謎のモチベーション(笑)にもなるのでおすすめです。

転職や起業もできる知識

駐在妻の期間で中国語や本業に関する知識の次に時間を使ったのは、もし転職や起業しても食っていくことができる知識です。

私の場合はWebやIT系の分野でシステム開発をしているので、Web系の仕事であれば休職中の会社に戻れなくなったとしても収入を得る方法はあるのでは?という視点で考えました。

具体的には

  • ウェブマーケティングをするための知識
  • 会社のマーケティングの知識
  • 個人起業のための知識

実際に転職や起業を検討してみると、会社員の時の知識や業務をそのまま別の場所で活かそうと思うと「需要がない」という課題にぶち当たるのです。

例えば転職や起業の場合は総務や人事、経理といった職種以外は所属していた会社のルールやビジネスのやり方が起点になっているので、世の中でルールが違うことが原因。

もう1つの理由は、特に起業を考えた時に会社内の仕事は販売職など直接お客さんに関わる仕事以外は、あくまで企業向けの仕事であり個人には必要ないことだったりするから。

個人で起業する場合は自分がやっていた仕事以外に、広報、経理・財務、人事総務…なども1人もしくは少人数でやる必要がありますので、こういった他の人がやっていた知識もつける必要がありますよね。

実際に転職するか起業するかはわからなくても、本帰国で仕事に就くことを考えているなら、こういった知識を持っていて損はないはずです。

大事なのは転職したら、起業するにはどんな知識があれば良いのかを考えて、学んでいくことだと思います。

自己啓発

駐在妻の期間で積極的に学んだことの3つ目は自己啓発系のことです。

私の場合は仕事で拘束されていた時間が急に1日ほぼ自分の時間になったので、「1日どう時間を使えばいいんだろう?」とまさに定年退職したお父さん状態になってしまいました。

そんな時によく読んでいたのが行動や習慣系の本です。

自己啓発系の本は自分の中に課題がある時に読むと答えを見つけられることが多いので、不安になって出口が見えなくなった時はおすすめです。

駐在妻中のスキルアップは目標設定と行動が大事

駐在妻の期間中にスキルアップを目指すなら、目標の設定とそれに向かう行動がとても大切です。

特にすぐにメリットが感じられる環境がないことも多いので、目標がないとすぐにモチベーションを保てなくなります。

モチベーションがなくなると「なんのためにやっているのか?」と考えるようになり、目的が見つからなくなると途端に行動をヤル気が起きなくなります。

やる気が起きなくて、もしくはわかっているのに行動できないと感じている人はまずこちらの本を手始めに読んでみてはどうでしょう?

すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法 [ 菅原洋平 ]
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なぜ「やりたいのにやれないのか」を脳の視点から考え脳をダマして、やりたくてもやれない状況を乗り切る方法が紹介されています。しかも脳をダマす方法は超簡単なので誰でもとっかかりにやりやすいと思います。

私も駐在妻生活が始まった時になかなか自分のやりたいことと行動をリンクできなかった時に読み、無事「行動力」が向上したなと感じました。おすすめです。

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