深セン中心から少し離れた地下鉄7号線「西丽湖」の近くにある深セン野生動物園を半日(5時間弱)で回ったルートを写真とともにご紹介します。
深セン野生動物園を回った全体のレビューについては、こちらの記事もあわせて読んでいただけると嬉しいです。
深セン野生動物園お出かけレビュー。虎の餌やり体験が迫力満点!
深センにある深セン野生動物園(サファリパーク深セン)に大人4人で行ってきたレビュー。園内やアクティビティ、レストランなどを写真とともにご紹介します。口コミは悪いらしい深セン野生動物園ですが、園内は綺麗で猛獣との体験も充実していました。
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記事内の情報および円換算は2020年1月現在のものです。
目次
深セン野生動物園を半日で回ったルート
今回の深セン野生動物園(サファリパーク)はトラやライオンエリア、餌やり体験、パンダをメインにしていたので目ぼしい動物を5時間くらいで回ることを目標にしました。
水族館も併設されておりアシカやイルカのショーもあるようですが、園自体はかなり広いので、全部を見て回るには1日以上はかかりそうです。
私たちが回ってみた次のルートで大体5時間弱、大人4名なのでそれなりに早めに回って全体の半分を見たかな、という印象です。
- 湿地園:フラミンゴや鳥類
- 長臀猿群島:珍しい猿や特大ペリカン
- 宝宝楽園:フェネックや飼育器の展示
- 袋鼠園:カンガルー
- ヤク・アルパカ・キリン
- エミュ・ダチョウ
- 斑馬園:シマウマ
- 野象谷:ゾウ
- 河馬園:カバ
- 天鹅レストラン(天鹅餐厅):昼食
- 猛獣谷:トラ・ライオン・クマ
- トラの餌やりツアー
- 熊猫庄園:パンダ
1〜9までは道なりに歩いていけば回れますが、途中10のレストランから猛獣類のエリアには来た道を戻り、猛獣エリアからパンダエリアへ抜けて帰りました。
深セン野生動物園を回った各エリアを写真で紹介
深セン野生動物園で回って見たルートを写真で紹介します。子ども向きかなと思いつつもツッコミどころがあったり、迫力満点のトラの餌やりがあったりで大人もかなり楽しめました。
もちろん子供連れの人が圧倒的に多く、お子さんが一緒でも楽しめる場所です。
湿地園:フラミンゴや鳥類
1番最初に入り口に入って右側の道を行くとフラミンゴなどが展示しているエリアからスタートです。
展示エリアに大きなフラミンゴ、ツル?などのイミテーションが置いてあり(多分傘増し?)、遠目に見ると割りとクオリティが高くて本物と見分けるのがとてもややこしかったです(笑)。
動物はきちんとした数いましたし装飾なのだと思いますが、動かない鳥などはイミテーションがなくても良いのでは…?と感じてしまいました。
長臀猿群島:珍しい猿や特大ペリカン
ペリカンエリアを抜けると池があり、真ん中の島と木に東南アジアの原産の猿が木と木の間をわさわさ移動したり、ちょいちょい謎の装飾もあります。
ペリカンは自由に池を泳いだり、岸にあがって来たりしてました。こんなに大きいなんて思わず、可愛いを通り越してちょっと怖い(笑)。
猿のエリアは餌を放り込む人が多いのか、人間を見ると写真のように寄ってきていました。スピーカーでも「動物の健康のために餌をやらないで」とずっと流れていました。
中国人はよくお出かけにりんごやバナナなどフルーツを持っている人が多いので、持っている食べ物を投げ込む人が多いのかもしれません。
袋鼠園:カンガルーエリア
カンガルーエリアからはなぜか展示エリアの木にカンガルーアートがあるシュールさに爆笑しながら、ゆるいカンガルーを眺めます。
この後のエリアでは木にアートがちょこちょこ描かれているので、何がいるのかを探すのも楽しいかもしれません。
ヤク・アルパカ・キリン
この辺りから若干動物展示が遠くなりヤクは写真に撮り忘れました。
アルパカは餌やり体験もできるので、かなり直近に見られます。
アルパカを過ぎるとキリンが出てきます。
10〜15頭ぐらい飼育されているようですが、高層ビルをバックにキリンが見れるのも深センらしいところでしょうか。(キリンは飼育が難しいと聞くけど、飼育環境は大丈夫なのだろうか…)
斑馬園:シマウマ
個人的に色々な国の動物園に行っていると思うのですが、シマウマがこんなに近くにいるのを初めてみました。
シマウマも餌やりの体験ができます。
猛獣谷:トラ・ライオン・クマ
猛獣エリアは金網の貼ったバスか徒歩で動物たちを見て回る事ができます。
- トラ
- ホワイトタイガー
- ライオン
- 熊
- 狼
- ハイエナ
バスは餌やり体験のため別料金ですが、ど迫力満点の餌やり体験ができるのでこれは試してみる価値ありですよ。
狼・熊の餌やり体験は徒歩エリアからできます。餌やりポイントがわかっているようで、熊たちは立って餌をおねだりしてて可愛かったです。餌を放るとちゃんと口でキャッチしてて芸達者!
参考
餌やり体験にいてはこちらの記事にも書いています
参考深セン野生動物園お出かけレビュー。虎の餌やり体験が迫力満点!
熊猫庄園:パンダ
2020年1月現在で展示されていたパンダは2頭。1頭の秋浜(チユバン)は日本生まれだそうです。
上野動物園でパンダを見ると土日は相当混んでいることもありますが、深センなら全く並ばずパンダを見ることができます。
中国で外にいるパンダは土まみれで毛が汚いらしいのですが、深セン野生動物園のパンダは屋内で飼われているだけあって、もっふもふで毛並みも綺麗ですね。
まとめ
深セン野生動物園(サファリパーク深セン)は悪い口コミも多かったようですが、動物の頭数も充実していて動物への餌やり体験なども多く、かなり満喫できる動物園でした。
入園料が240元(約4000円)と高めではありますが、動物と施設を維持するにはこのくらいは必要だろうなという感覚です。トラの餌やり体験なども日本では多分ないであろう至近距離でトラやライオンを見れますし、動物たちを衛生的で安全に飼育してくれるなら240元は安いと思います。
園内での餌やり体験やヘビと写真を撮るのは10元、20元と追加の料金もちょいちょい発生します。ただ他の動物園でトラや熊、シマウマなどに餌やりした体験って今までないので、ここでしかない珍しい体験もできると思いますよ。
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