駐在妻

【駐在妻のはじめ方】中国移住後1ヶ月でやる手続きと注意点

2018年8月23日

中国へ移住して1ヶ月間は、いろいろな手続きに追われます。

中国では日本で許可が出た家族帯同ビザ(S1)は、再度中国側で正式な許可が必要です。

私は、旦那の連絡モレで必要書類を1つ用意し忘れて、中国へ入ってから冷や汗かきました(*´Д`*)

この経験から、日本から用意しておいた方が良い公的書類の重要さも改めてわかりました!

 

旦那のために移住するんだから!と、手続き関連は夫任せにしていたら

向こうもこっち任せにしていたので、ちゃんと調べないといけないなと反省しました( ゚д゚)

 

移住後に必要な中国での手続き

帯同して現地に移り住んだら、まずは手続き類が待っています。

中国では日本で帯同手続きをしても、もう1度中国側で申請、許可を受ける必要があります。

ビザ申請が終わるまでは、中国から出国できません。

  1. 外国人居留登録
  2. 写真撮影
  3. 総領事館で親族証明書発行
  4. ビザ申請手続
  5. 健康診断
  6. 携帯の契約

日本で終わらせてきた手続き…

もう1度巻き戻しのように同じことを中国でやらなければいけない面倒さ…

しかし、移住したばかりでやることもないので、何も考えずに粛々とやる(*´Д`*)

 

これらの手続きは、夫の会社のスタッフさんが全て一緒について来てくれます。

手続きや中国語が必要なところはすべてやってくれるので、くっついて行って言われたところにサインするだけ。

基本座っているだけ(笑)

 

外国人居留登録

中国では短期の宿泊の場合でも、ホテル以外の場所に泊まる時は公安(警察)に登録が必要です。

  • 必要書類:夫の家の登記簿謄本、パスポート、妻のパスポート
  • 所要時間:30分〜45分

 

写真撮影

ビザ登録用の写真は日本で用意したものは、規定が違うので中国で再度撮影しなおし。

中国ビザの写真は、細かい規定があり、ちょっとでも外れると受け付けてもらえないらしいです。

  • 街中の写真屋で撮影
  • 所要時間:10分

 

写真屋さんのお姉さんがパッと写真を撮ったら、その場でフォトショップで加工して印刷。

とりあえずシミも消しておいてほしかった(笑)

 

広州日本総領事館で親族証明書発行

私は本来日本で用意すべき親族証明書を、旦那が必要書類として私に伝えるのを忘れて、大慌て(*´Д`*)

 

籍を入れたのが旦那の実家で、義父母に戸籍謄本を取ってもらい、Fedexで会社へ送付。

その後、車で3時間の道のりを日本総領事館まで行って、親族証明書を発行してもらいました。

ちょうど旦那が出張で行くときに、会社の車に乗せていただき、無事に取得。

 

特に日本総領事館が住んでいる省にないと、焦るし大変なので、日本で戸籍謄本はとにかく多めにとっておくべし!

 

戸籍謄本の予備は本当にすっかり抜けていました。

が、今考えるともし中国でパスポートとか盗まれたらどうするつもりだったんだ自分…とか考えたら、ぞぞぞぞーーっ(´;Д;`)っと怖くなりました。

平和ボケですね(笑)

ビザ申請手続き

ビザは申請だけして、6日後問題なければ、中国S1(家族)ビザが発給となります。

日本でも旦那の会社経由でビザ代行会社から申請を行います。

でも日本で許可されたビザは中国に入って30日滞在できるビザです。

観光が90日以内の滞在なので、この2回の申請って必要?!と思いつつ…

 

日本でおりたビザは、おそらく、「この人は家族帯同ビザとして入国できる資格あるよ」的な感じらしいです。

イミグレで入国する時も、「このビザの意味わかってる?」と聞かれました。

ええ、知っとりますとも(*´Д`*)

 

ということで、中国入国後30日以内に、正式なビザを申請しなければいけません!

 

  • 必要書類:夫のパスポート、ビザ、妻のパスポート、外国人居留登録証、親族証明書
  • 所要時間:1時間

 

書類はすべて会社で用意してもらえるので、とりあえず手ぶらと笑顔で同行するだけ( ´∀`)

ビザ申請中はパスポートを公安に預ける必要があるので、簡易の身分証明書を発行してもらえます。

外国人は、大きな駅などではパスポートや身分証明書の提出を求められることがあるらしい。

(私はまだ出会ったことはないです!)

 

健康診断

日本で夫の会社の健康診断を受診したのに、さらに中国でも健康診断。

しかもなんか怖い…と思っていましたが、普通でした( ´∀`)

  • 健康診断内容:採血、身長体重、血圧、内科検診、尿検査、腹部エコー
  • 注意事項:朝から飲食禁止
  • 所要時間:1時間

 

採血で、前にいた中国人がひたすらペチペチ腕を叩かれていて

それをみて内出血だらけになったらどーーしよーーー(悪いイメージ持ちすぎ笑)、とドッキドキ。

しかし私は血管が出やすい体質なので、いざ手を差し出したら、速攻で終わりました(笑)

 

私が行った健康診断センターのようなところは、外国人や赴任者の指定の病院らしい。

私と同じように中国人スタッフに付き添われた人がたくさんいました。

こっちが慣れてなくても、健康診断のスタッフは慣れていて完全流れ作業( ´∀`)

 

引っ越し荷物受け取り

中国入国後、1週間後くらいに引っ越し荷物が到着しました。

  • 日本から荷物の引き渡し:中国へ引っ越す2週間前
  • 中国の家に到着するまで:3週間(香港経由の航空便)

 

日系の引っ越し会社を利用していたので、荷物を持ってきた方も、日本語が話せる中国人の方。

荷物の数のチェックなど、しっかりしていて安心でした。

引っ越し荷物は9箱中8箱は関税チェックで開封されていたものの、壊れた荷物はタッパー1個でした( ´∀`)

海外へ荷物を送るのは、箱が壊れたり、中身が壊れたりする聞き警戒してましたが、無事でよかった。

 

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