海外転勤で赴任する同僚がいるけど、餞別や送別品はなにをあげたらいいんだろう、と迷っていませんか?
日本国内の転勤、異動ならばさほど気にしなくても良いですが、海外となると渡して逆に迷惑になったりしたら申し訳ない、なんて気を遣いますよね。
今回は実際に海外赴任している夫監修(笑)のもと、日本からまとめ買いして来る食品をヒントに、海外転勤する男性への餞別、送別プレゼントのおすすめをまとめてみました!
日本にいる時は必要がないと思っていても、簡単に手に入らないと欲しくなるものもあります。
特に食べ物は毎日3食分必要ですし、口に合うものがあると安心にもつながるので、オススメです。
私たちは中国在住なので、手に入る日本製品は中国、香港基準ですが、ほかの国でも参考にしていただけるとは思います!
目次
海外転勤する男性に餞別や送別品を選ぶポイント
うちの夫もそうですが、男性の一人暮らしは料理関連が困るというのが一番の悩みのようです。
なので、海外転勤を控えた男性への餞別、送別品のプレゼントを選ぶ時は、日本食の食品などを選ぶと喜ばれると思います!
日本食は恋しくならない!という人もいると思うのですが、長く海外に暮らすとやはり日本食が恋しくなることはあります。
せっかく選ぶ餞別品なら、やっぱり喜んでもらいたいですよね。
特に最初の海外転勤だと、自分では必要だと気づかなかったことも結構あります。
海外での現地での食事は、調べていてもわからないこともあります。
例えば、日本だったら数歩歩くだけでたくさんのコンビニがありますよね。
海外では個人が運営している個人商店が多いところもあり、お惣菜なども充実していないこともあります。
中国のコンビニでも、日本のようにホットスナックや冷蔵でのおつまみの品揃えが少ない店も多いです。
ましてや豆腐や枝豆を食べたい!と思っても、コンビニでは売っていないんです。
海外でもセブンイレブンやファミリーマートなどの日系コンビニが進出しているところならまだよし。
家や会社の近くに日系コンビニが必ずあるわけではありませんし、衛生面できになることもあります。
そのため一人暮らしの男性の赴任者の場合、外食か食べない、なんてことも多いようです。
特に飲み会が続いた時などは、「おふくろの味」のようにほっこりとする味が食べたい時もありますよね。
海外赴任者にとって、ふと日本の料理が食べたいなと思った時に手に入らないことも多いので、簡単に日本の味が食べれるレトルト食品などを餞別としてプレゼントするのがオススメです。
プラスして、日持ちがするものは、ひじょーーーに重宝します!
ちょびちょびと食べて、次の一時帰国の日まで大事に食べているものもあります。
日本にいる時は当たり前すぎて気づかなかったですが、海外で日本で普通に食べている味を海外でも食べれるのは、大切なことなんだなと思いました。
私たちも日本から出張者が来て日本食品のお土産をもらった時は、舞い踊るほど嬉しくいただいております・:*+.\(( °ω° ))/.:+
やはり慣れ親しんだ味というのは、心の安らぎにも大切なんですね( ´∀`)
フリーズドライ
独身や単身赴任男性への海外転勤のお餞別にオススメなのは、フリーズドライの日本食です。
フリーズドライの食品は、簡単に食べれる上に海外へ持っていくのに楽チンなのです!
- 軽くて手荷物の重量制限を気にしなくていい
- 日持ちがする
- お湯を注ぐだけで食べれる
特に男性は自分で料理をするのも難しい上、海外赴任者は激務で朝早く夜が遅い、休日は疲れて気力がないほど疲れることもしばしば。
海外へ移住して言葉も文化も仕事も変わる、となればそういう日がしばらくは続くこともあります。
フリーズドライのものはお湯を沸かしてかけるだけなので、とっても簡単だしやる気が起きなくても作りやすいですよね。
また食品の持ち込み制限や重量制限に引っかかりにくく、海外へ持って行きやすいこともおすすめの理由の1つです。
中国でもこのフリーズドライで作られた製品は少ないですし、輸入品でも入ってきてないので、喜ばれると思います!
味噌汁
独身や単身赴任で海外転勤する男性にオススメな餞別プレゼントでオススメなのは、お味噌汁です。
特にお酒が好きな男性ならば、海外でも朝にお味噌汁が飲めるのは嬉しいと思います!
我が家でも朝ごはんや、おにぎりなど日本食でほっこりしたい時は、こうしたフリーズドライやレトルトを使うこともあります。
実は中国ではお味噌汁によく入っている具で、手に入りにくいものがあるのです。
- わかめ
- しじみ
- 厚揚げ豆腐
- 油揚げ
この辺りの定番お味噌汁の具は、中国スーパーでは買えないですし、近くに日系スーパーがあっても高いので、餞別としてプレゼントされると嬉しいです( ´∀`)
ふりかけ
海外赴任者への餞別でオススメなフリーズドライの食品は、「ふりかけ」もありです。
ごはんを美味しく食べたいと思うのは、誰でも同じですよね。
海外では日本で食べているような種類や美味しいお米が手に入らないことも多く、ご飯のお供が必須な国もあります。
さらに海外では、水質が日本とは違ったり綺麗なお水が手に入らなかったりして、お米が美味しく炊けない水質もあるようです。
赴任者によっては、職場で出てくるお弁当のご飯が美味しくないらしい。
現地の従業員と交流をしたり、周りに簡単に外食ができる環境がないと職場でご飯を食べなければいけないことも多いと聞きます。
そんな時は、日本のふりかけが大活躍!
夫も田舎の方へ出張へ行く時は、マイふりかけをもって出かけて行きます。
日本に一時帰国すれば、こういった環境で働く同僚の方にふりかけをお土産としてプレゼントもしていました。
文化や環境が違えば、ご飯の味も違うことでモチベーションが左右したりすることもあるので、色々な味のふりかけがあると、テンションが上がると思います٩( 'ω' )و
カップスープの素
男性の海外転勤者のお餞別でオススメなフリーズドライ食品は、カップスープもおすすめです。
日本のカップスープの素のように、美味しくて多種類のフリーズドライ製品も中国ではあまり売ってません。
簡単に朝食や昼食として食べれて腐る心配がないので、私も業務用のカップスープの素を買ってきています。
ネットだと業務用なるものがあって、40食などまとめて買うことができるのを海外に住んで初めてしりました!
業務用なら1箱に3つの味入っていて40袋とたっぷり入っています。
一時帰国で買って来たときは、箱から出してスーツケースの隙間に目一杯に詰めたら、さほど荷物にもならなかったです。
40袋ともなると重さは少しありますが、液体ではないので飛行機は手荷物でもいけます。
個包装は持ち歩きにも便利で、会社でもマグカップとお湯さえあれば簡単に作れて便利。
胃を温めると空腹を満たす役割もあるみたいなので、ちょっとした間食やデスクでの朝ごはんとしても使えますよ!
レトルト食品
男性の海外転勤者にオススメな餞別、送別品のプレゼントは、レトルト食品もオススメ。
日本と比べると、海外でのレトルト食品の数は少ない気がします。
中国では日本のようなレトルト食品や混ぜれば簡単に料理ができる調味料は、あまり一般的ではないようです。
ただし赴任する国によっては、カレーの中に入っているお肉などが持ち込みNGの場合があります。
引っ越し荷物でも、手荷物でも検査で引っかかる場合があるので、不安な場合は事前に確認しておいた方が良いと思います。
ちなみに私たちはこの手の手荷物検査で、中国側で何か言われたことがありません。ただ飛行機で引っ越し荷物を運ぶ空輸の場合、食品や液体は一切荷物へ入れられません。
プレゼントにする場合には、量や数には注意した方が新設かもしれません。
カレー
海外転勤で男性向けの餞別プレゼントは、レトルトのカレーもおすすめです。
日本のカレーは日本料理、と聞いたことがあるくらい独特なものらしいです。中国でも日本のカレールゥの試食販売などをしていることもありますが、まだまだ認知度が低いようです。
中国でカレーを食べようと思ったら、すぐに食べれるのはインドカレー。
CoCo壱番屋などがある場所もありますが、近所にはないのですぐには食べれません。
日本のカレーの味は、スパイスをたくさん使う海外のカレーとは少し違いますよね。
しかし一人暮らしで作っても、カレーを毎日一人で食べるのもしんどいですしね(*´Д`*)
男性一人だとカレーなんて作らない人の方が多いと思いますので、レトルトカレーも一人分がサクッと食べれるので便利だと思います。
パスタソース
海外転勤の送別プレゼントでは、和風のパスタソースも喜ばれます。
海外ではパスタ自体はさほど高くないので手に入りやすいですが、日本のパスタソースの種類の多さはないです。
特に明太子、たらこは日本独特の文化でもあるので、大好きなのに海外で食べる機会はほぼ皆無(*´Д`*)
海外に暮らし始めて気がついたことの1つに、日本のパスタソースの種類の多さがあります。
私が住んでいるの中国では、まだまだスパゲッティを家で茹でたり食べる習慣がない人もいるのでパスタソースの種類はさほど多くありません。
輸入スーパーで西欧人向けにパスタは売っていますが、ソースはトマトとバジルだけ!ということも多々…
日本のパスタソースなら、色々な味を楽しめてパスタを用意するだけでいいので、男性も作りやすいパスタはソースで美味しさも変わりますよね。
パスタクッカー
男性1人での海外転勤の場合は、簡単に電子レンジで調理できる便利グッズも餞別として喜ばれます。
電子レンジで調理するものは手間も少なくおすすめです。
そこで便利なのが、電子レンジでパスタが茹でられる便利グッズです!
海外ではあまり生活を便利にしよう、簡単にしようというグッズが少なく、こういう商品はあまりありません。
こういうのを見ると、日本人は本当にこういった手間を省く製品を作るのが得意なんだなぁ、と思います( ´∀`)
加えて日本と海外で大きく違うことの1つに、水道水でタダで飲める水がないことがあります。
海外では水道水をそのまま飲むことができないので、ふんだんに料理に水を使うことが難しいこともあるんです。
中国でも、お米を研ぐのも炊くのもパスタを茹でるのもミネラルウォーターです。
我が家ではミネラルウォーターは、ウォーターサーバー用の水を買っています。
一人暮らしの男性赴任者は料理で使う機会が少ないとはいえ、お水はただでないと思うと大量に水を使うのは避けたいところ。
パスタはお鍋で茹で用と思うと、1リットル単位でお水が必要なので少量の水で簡単に調理できるグッズは役に立ちます!
海外転勤の餞別は、日本の味が楽しめる物がおすすめ
海外転勤を控えた赴任者の男性へのお餞別や送別品には、日本の味が簡単に楽しめる日本食品がオススメです。
フリーズドライやレトルト食品は、日持ちがよく半年などの保管でも問題ないものが良いと思います!
ただかさばるもの、重さがあるものは手荷物の重量制限に引っかかるので、プレゼントとして渡すタイミングなども考える必要があると思います。
海外赴任の内示は数ヶ月前、引っ越し荷物は到着までに1、2ヶ月はかかります。
そのため送別品や餞別を送る時には、引っ越し荷物はすでに発送している可能性もあります。
液体は飛行機に預ける荷物以外には持ち込めないので、赴任まであとどのくらいの期間なのかを考慮してプレゼントを送ると喜んでもらえると思います!
大抵の場合は海外赴任直前に送別会などをすることが多いと思うので、液体系のプレゼントは量を少なくするなどの工夫があると良いと思いますよ( ´∀`)