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HSK4級に合格したので試験の傾向とおすすめ勉強方法・参考書まとめ

2019年10月9日

中国生活1年、本格的に中国語の勉強を始めてHSK4級に無事合格できました。

週1回の通学と日々の独学での試験対策でしたが、点数は8割以上取れたので大満足の結果です。

この記事ではHSK4級の試験の傾向を詳しくご紹介します。またHSK4級の試験傾向に対するおすすめの勉強方法と教材をまとめました。

中国語の勉強をしている身にとって、リスニング、ライティング、会話…など全ての内容を習得していくのが理想ですよね。

しかしHSKは試験なので、合格のためにはある程度的を絞って勉強することも必要だと思います。

HSK4級の出題分野別試験の傾向

HSK4級の試験は、「リスニング」「読解」「作文」の3つパートに分かれています。

この出題傾向別に、HSK4級を受けて感じた傾向をご紹介します。

リスニング

HSK3級まではリスニングの問題文の音声は同じ内容が2回読まれてるのですが、4級からは1回で聞き取る必要があります。

HSK4級のリスニング問題は2種類あります。

  1. 問題文の正誤を答える
  2. 4択から1問答える

ただどちらの形式でもHSK4級の問題音声の中で、あらかじめ問題に印刷されている選択肢と同じ単語が使われている場合が多いのです。

そのため、HSK4級のリスニングは所々聞き取れなくても選択肢の単語の発音を聞き取れるようにしておけば、正答率は高くなる可能性大です。

私もHSK4級の試験中に自信がなかったり、うまく聞き取れなかった問題は選択肢にある単語が聞こえたらそれを選んでいました(笑)。

読解

読解問題の出題形式は、3種類です。

  1. 文章に合わせて適切な単語を選ぶ
  2. 3文を読んで適切な順番に並び替える
  3. 文章を読んで質問に回答する

HSK4級は出題範囲が決まっているため、読解問題も過去問に出題されている単語や文法が繰り返し出題されます。

また日本人など漢字圏に有利なのが、ベースの漢字の知識があるので、中国語で意味がわからない部分があっても予測ができること。

もちろん中国語と日本語で使い方が違う単語はありますが、似通った使い方をする言葉も多いのです。

読解については下の級の単語と合わせて、過去問に出題されている単語の理解度で正答率が左右されるとも言えます。

HSK4級の読解問題で難しいのは、3文を並び替えて文章にする問題。

各問題文に接続詞がないので、文章の意味を理解すると同時に文のつなぎ方に慣れないと難しいかもしれません。

私もこの3文を並び替える問題が、最初の頃は一番正答率が低かったです。

作文

HSK4級の作文の問題は、3種類の形式で出題されます。

  1. 3つの文を並び替えて意味が通る文章にする
  2. 課題の単語を使って自由作文をする

単語を並び替えて1文を完成させる問題と自由作文は、文法の知識がないと点数を取るのは難しいです。

ただ先にもご説明したように、過去に出題されている文法や単語が繰り返し出題されるHSK4級。なので過去問に出てくる文法などに絞って勉強をすればさほど大変ではありません。

HSK4級のおすすめの勉強方法と参考書

hsk4級対策オススメ参考書

HSK4級の出題傾向を考えると、HSK4級の対策は「単語」「文法」「作文」に分けて勉強していく必要があります。

この3つの項目別におすすめの勉強方法と参考書をご紹介します。

単語

HSK4級の単語は1200語という出題範囲は限られているため、下の級を「キクタン」などでおさらいしながら、過去問で出された単語を覚えていれば合格の点数は取れます。

単語はただ単純に覚えるだけではなく、正確な漢字やピンインを覚えるのと、音声を聞いて漢字や意味を思い出す練習が有効です。

HSKの試験は筆記試験とコンピューター試験の2つの形式があります。

筆記試験では作文の漢字の止めやハネなども採点対象になりますし、コンピューター試験ではキーボードでピンインを打って文章を作る必要があります。

四声は音声を聞いて単語が認識できれば、全て正しく覚えている必要はありません。

(もちろん会話には四声は必要なので、あくまでも試験勉強として、です!)

HSK4級の単語の勉強方法は「キクタン入門編(中級準4級)」や「耳タン中検4級レベル」でカバーできるので、単語を覚えるだけでなくCDを聞き込んでおくのがおすすめです。

キクタン入門編は下の級の単語を勉強するのにちょうど良いレベルと単語数です。耳タン中検4級の方が単語数が多く、難易度もあがります。

文法

HSK4級では文法の正誤を問うような問題はないので、読解問題の意味がわかるくらいの勉強でOK。

ただし並べ替え問題で「使」「叫」「被」「让」「给」「把」などの特殊な使い方をする文法が出題されるので、正しい語順を理解しておいた方が良いです。

文法に関しては読んで意味がわかるくらいになっておければ、HSK4級は乗り切れます。

参考書はHSKより文法問題が難しい中検のテキストで練習しておくと良いと思います。私は中検3級、4級のテキストで文法の説明を参考にしたり、問題を解いたりしていました。

作文

作文に関しては単語と文法をフルに勉強して、過去問で練習するのが1番手っ取り早いです。

単語帳にある例文を覚えて単語を入れ替えて作文に書く、というのもアリだと思いますが、単語1つ1つでそれをやるのは効率が悪いですよね。

作文は基本的な語順を習得し、過去問に出題された作文の文法を使えるようにある程度パターンを用意しておくと試験で焦らなくて済むと思います。

HSK4級試験の傾向と対策まとめ

HSK4級試験で出題される「リスニング」「読解」「作文」の3つのパートで合格の点数を出すには、「単語」「文法」「作文」をバランスよく勉強しておく必要があります。

HSK4級を受験した限りでは、単語がきちんと覚えられていれば試験ではかなり有利になります。

文法などは完璧にしていなくても意味が理解できれば良いので、それぞれに苦手な部分を早めに見極めて対策していくのが有効な手段だと思います。

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