30代は今までに比べて肌の悩みはいっぱい出てくるし、回復も遅いし、と色々悩みますよね。
特に結婚、子育て、仕事などでライフスタイルが変化する人が多い年代なので、時間がなくなったり、お金を節約しないといけなくなったり…
でもどんな時だって、何歳だって肌の綺麗さは保ちたいですよね。
私は夫の海外転勤をきっかけに、ノーメイクでいる日が増えました。
そして最近、肌が以前よりも整いやすくなったかも…?と気づきはじめたんです。
それが海外移住してメイクをさほどする用事が少なくなっただけで、肌にツヤまで出てきた気がします。
こんな大事なこと、肌の調子で悩んでいる女性のために記事にせねば!という勝手な使命感のもと、記事に書きたいと思います。
メイクの中でも特にファンデーションとマスカラの頻度を減らしたら、肌が整い、まつ毛にまでハリが出てきた理由を、私なりに考えてみました。
日本に帰国してもできるだけノーファンデはしたいな、と思ったので、ファンデをやめてもノーメイクに見えない方法も考えてみました。
是非参考になれば、嬉しいです!
ファンデをやめたら肌が整い始めた
中国に来てからメイクをするのは本当に必要最低限になり、「堕落した生活だなぁ…」なんて思っていました。
でもある日よく見ていたら、肌の乾燥が抑えられて肌は潤っている感じ、短くてコンプレックスだらけだったまつ毛は、なんだかハリやコシが際立ち始めているのに気がつきました。
中国の生活が始まって数ヶ月、ちょっとしたお出かけでも「メイク下地と石鹸で落とせるパウダー」「アイブロウ」「アイシャドウ」で済ます日が多くなっていました。
毎日買い物以外に外出する予定がない&中国の女性はメイクバッチリな人の方が少なくて、基本的にはノーメイクの女性の方が多いです。
そんな文化に馴染み始めたら、すっかり日本と同じようなメイクはしないのが習慣になっていました。
中国では、「メイクよりも化粧水や乳液、クリームとかスキンケアの方にお金をかけてる」と以前仕事で関わった中国人女性が言っていたので、皮膚を整えることの方が関心が高いのかも。
最近は動画配信やら自撮りのためにメイクする中国人女性も増えているみたいですが、それでもまだまだ少ないです。
日本にいた時は仕事や友だちと会うのにも、自分をよく見せたい一心で、コンプレックスを隠そうとメイクに必死だったのが嘘みたいです(笑)。
ノーファンデにしたら肌の水分と油分が保たれている気がする
数ヶ月、ファンデーションを使わず「日焼け止めのみ」や「メイク下地のみ」にしていたら、鼻から頰にかけて雫のような形をした毛穴が整い始めて、肌が整っているという嬉しいことが起こりました!
スキンケアは特に変えていないので、なんでだろう…?と考えた時に、日本に比べてファンデーションを付けていないことしか理由が思いあたりませんでした。
私が住む香港や中国深圳の地区は温暖な地域で、紫外線は結構強いと思います。
それでも日焼け止めのみや化粧下地のみで、週に2〜3回歩いてお買い物に行っても、逆に新たなシミはちゃんと防げています。
ファンデーションをしていた方が、肌を保護できると思っていたので、かなりの驚きでした。
20代から悩み続けていたシミやソバカスだったのに、30代でも皮膚が整うと気にならなくなるんだ…と前向きになれたのが、何より嬉しいです。
マスカラをやめたらまつ毛がピンっとしっかりした
もう1つ毎日マスカラをやめたら、まつ毛にハリとコシがでて、しっかり目の際に存在感が出てきました。
もともと奥二重な上にまつ毛がまばらで短くてまつ毛が見えない…というくらい、すっぴんまつ毛は可哀想な感じ。
目にインパクトを出すならマスカラは絶対必要!と思っていました。
今まで短いまつ毛をカバーするためにマスカラを使っていたのに、逆に使わない方がまつ毛がしっかりするなんて、びっくりの連続です。
ファンデをやめたら肌が整った理由を実体験から考えてみた
ノーファンデでマスカラさえもやめてみて、毛穴やシミがカバーされまつ毛もピンとした理由を、私なりに考えてみました。
あくまで自分の実体験から独断と偏見で理由を考えているので、科学的な根拠には基づいていません。
が、「ノーファンデ主義」という本にもファンデーションを使わない美容法については書かれています。
絶対! ノーファンデ主義 ファンデーションを脱ぐと美肌が手に入る! (講談社の実用BOOK)
でもノーファンデ、ノーマスカラにsて、実際に私は肌は整い嬉しい気持ちになれたので、自分なりの考えをご紹介します。
ファンデやマスカラは、肌の保護にはならない?
肌は自分のバリア機能がある、と聞いたことがありますし、まつ毛も目を保護するための役割があるとよく言われますよね。
ノーファンデ、ノーマスカラにして、肌の調子も良いし毛穴も小さくなってシミがカバーされるように見えている。
この体験でどちらも自己防衛機能があるのに、人工的なものを塗るのが逆に肌が本当の役割を果たすのをサボっているんじゃないのか?と思いました。
肌は外から攻撃を受けるのを防ぐためにあるのにそこにファンデーションを塗るというのは、城壁の前に鉄壁を作るようなもの。
どんな攻撃からもほとんど守ってくれる鉄壁があるから、城壁を守る兵隊はサボり始めるんじゃないのか?
それと同じことが肌やまつ毛にも起こり始めていて、自分自身の役割を忘れてしまっていたのかも。
ちなみにうちの夫はメイクはしませんが、ヒゲがない部分の肌は油分と水分もきちんと整っていそうなモチモチ、まつ毛がボッサボサです(笑)。
やっているスキンケアは肌の保湿だけですが、本来の機能を備えていれば、さほどメイクなんて必要ないんじゃないか、と感じました。
ファンデーションやマスカラやめたら、摩擦がなくなった?
ファンデーションやマスカラを塗る時、またメイク落としをする時は、少なからず肌やまつ毛がダメージを受けていると思います。
知らず知らず肌やまつ毛にダメージが与えられて毎日積み重なることで、治る前にまたダメージを繰り返して、肌が知らないうちにボロボロになっている可能性もあるな、と思いました。
塗る時には肌やまつ毛を多少なりともこすってつけますし、メイク落としをする時にはコットンや手でまたこすりますよね。
肌への摩擦については、美顔器なども多く出しているヤーマンでも、
スキンケアの際などによる肌への摩擦によって、角質層が剥がれてしまい肌が傷ついて肌荒れを起こす原因につながる場合があります。
(引用元:美肌のために習慣づけたい!肌摩擦を防ぐ方法)
と書かれており、やはり肌への摩擦は肌荒れを引き起こす原因になりそうです。
ノーファンデに見えないメイク方法
もちろん日本で暮らしている方は、ノーメイクで会社や外に出られない!と、言う方も多いと思います。
私もさすがに日本で毎日すっぴんでいるのは、気がはばかられますので、気持ちはとても分かります!
なのでノーファンデで外出や人に会うのが心配な方のために、できるだけ肌に優しくコンプレックスも隠れる私がやっているメイク方法とアイテムをご紹介します。
肌のカバー力なら色付きのメイク下地+パウダー
肌がノーファンデでもOKな状態を作るのには、「メイク下地+プレストパウダー」でファンデーションの代用をするのが1番簡単、すぐできる方法だと思います。
メイク下地にも色がついたものは合成の着色料などが入っているかもしれませんが、ファンデーションに比べて肌につけた時の閉塞感が圧倒的に少ないです。
また石鹸で落とせるメイク下地も多く、クレンジングがいらないので肌への摩擦も発生しにくいですよね。
私はリキッドファンデーションを塗ったつるんっとした肌質が好きなので、どうしてもカバー力が気になりメイク下地でカバーができるベージュの下地を使っています。
パウダーのみだと粉っぽさが出てしまったり、小鼻の横の赤みなどは隠しきれず素肌感の方が強くでるので、ちょっとバッチリメイク風にしたい時はメイク下地と併用しています。
カバー力もUVケアもできるおすすめ下地
オーガニック化粧品「HANAオーガニック」のUVベースは、ベージュの色すらついていないのにシミのカバー力がとても高いです。
UV下地はHANAオーガニックのサンプルを頼むと、ピンクとイエローの2色を試すことができます。
HANAオーガニックのUVベースは肌に塗るとすぐに毛穴が見えなくなって、つるっとした肌質にしてくれます。
すっとなじむしファンデーションみたいに油分が多くないのでパウダーを直後に塗ってもよれない、きちんと下地の役割をしてくれます。
ピンクという自然な色で乳液のUVベースなのに、肌がカバーされてつるんという質感になるのが、驚きです。
ちなみに「HANAオーガニック」は100%天然国内オーガニックの化粧品メーカーです。
トライアルセットもパウチ式の包装に入っているものは数日試せなかったりして、自分の肌にアレルギーを起こさないかはわかるけど、どんな変化があるか?はわかりにくいんですよね。
HANAトライアルセットは7日分で1500円以下なのに、きちんとサンプルボトルに入っています。
面倒な定期購入のしばりもなく、自分のペースでゆっくり試せるのが良いところです。
私はパラベンのアレルギーがあり、こういった無添加の化粧品は貴重だなと思います。
もちろん最近はオーガニックが流行ってますが、まだまだパラベンなどを使っている商品は少ないので、嬉しいですね。
1500円なら気軽に試せますし、しつこい勧誘などもないのでオーガニックなどが気になる方は、ぜひ1度使ってみてください。
目のぱっちり感が必要ならマスカラはお湯で落ちるタイプ+育毛美容液でケアすればOK
私は無理にメイクをやめたり、すっぴんにする必要はないと思っています。
20代の頃からメイクはすごく好きだし、自分が自信を持つためにはメイクは絶対必要なものだと思っているからです。
なのでやめて気分的に上がらないものやコンプレックスが気になるところは、なるべく負担が少ない、ダメージをケアするものを足せば良いと思っています。
私は目は奥二重の切れ長なので、くりんとしたぱっちり目でタレ目気味の目にすごく憧れがあります。
どうしてもマスカラは、目の幅の補強やぱっちりした印象を出すのには欠かせないメイクアイテムの1つ。
マスカラしていないで人に会うと、なんだかそわそわする…と思うことが多いです。
多分メイクをしなかったことで自分が自信を持てる顔になっていないから、気分もつられてしまうんだと思います。
なので外出する日はマスカラはやめず、お湯で簡単に落ちるものと毎日のスキンケアにまつ毛の美容液を使うようにしました。
DHCのアイラッシュトニックならマスカラを塗るようにして、スキンケアの時にまつ毛にささっと塗るだけで簡単です。
DHCのアイラッシュトニックは値段も1200円と安いですし、ネット通販で買うと定期的に割引セールの対象になっていることもあるので、いつもまとめ買いしてきます。
マスカラを使っても、まつ毛美容液を使い出してからまつ毛によりハリやコシが出てきた気がします。
たかがまつ毛、されどまつ毛(笑)、ケアすれば裏切らないんだな、と思いました٩( 'ω' )و
DHCは私が最も長く使っている化粧品メーカーで、毎月対象商品が安くなるので買いやすいです。
値段も1000円〜3000円くらいのスキンケア商品が中心なのに、機能的なのがオススメです。
DHCの割引セールの詳細は、こちらのボタンから確認できます。
そもそも肌が整えばノーファンデでも気にならなくなる!
日本で暮らしている時だったら、ノーファンデが良いとわかっていてもやっぱりやめるのには勇気がいるかも…とも思います。
中国で周りもすっぴん、どう見られても関係ないなど気の抜ける生活があるからこそ試せたことですが、30代でも肌の調子は整えられる!と自信を持って言えます。
私はノーファンデにして3ヶ月くらいで肌のキメが整い、6ヶ月目で肌の水分が保たれている、と思えるくらいになりました。
今は自分の中で気になっていた毛穴やシミが気にならなくなり、ノーファンデで出かけても人の目を気にしないで外出できますし、自分の肌にも自信が持てるようになれました。
もちろんせっかく肌が綺麗になったんだから、日本に帰って仕事に復帰しても絶対ノーファンデにしよう!と考えています。
最初はノーファンデにすることに気がひけるかもしれませんが、続けることで自分の肌の調子が良くなっていると実感できるので、ぜひ試してみてください。